企画主旨

◎私たちは21世紀・日本のスタートラインにいます。20世紀方法論の残滓であるイデオロギー対立や、組織政党のパワーゲームにはもううんざりしています。

◎私たちは、自分たちの生活現場での問題をしっかりと凝視め、具体的な解決策を模索している人たちと連携し、国家行政に「陳情」ではなく「提案」していくことが重要だと考えました。政治家に予算の使い道をお任せするのではなく、さまざまな領域から提案作業を続けることが、21世紀を切り開いていく道だと思うのです。

◎私たちは、各地で活動を続けるNPO団体やソーシャルビジネスの企業などによる「政策投稿マガジン」を創刊します。

概要

◇戦後社会の政策決定は、大学の先生たちが主導した審議会や委員会でした。そこのネタ元は諸外国の先進的な成功事例です。そういう情報を探してくるのは大学の先生の得意技です。しかし、現実の日本には、すでに、外国に成功モデルを探してキャッチアップする状況にはありません。高齢化、少子化、豊かすぎる社会など、日本そのものが最先端の問題を抱えています。いくら外の世界を勉強しても回答はみつかりません。

◇問題の本質と回答へのヒントは、ニッポンの現場にしかありません。現場で活動しているNPOの人たちと協議し、具体的な政策提案を作り、中央官僚、地域官僚にフリーで配布しようとするものです。

●備考
◇本企画を推進している最中に、東日本大震災が起こりました。創刊は中止し、この企画は、そのまま「東日本大震災復興提案」として継続させています。(2011/5/7)